施工事例
CASE
岐阜県可児市 Y様邸
家の正面に枯滝と大階段がある庭/岐阜県可児市

岐阜県可児市のY様邸です。
お客様のご要望
別の業者様に途中までお庭づくりを依頼していたものの、その後の施工・メンテナンスのお時間がとれず、他の業者を探されていました。コンビニにとめていた当社トラックの社名を見てお問い合わせされ、大変印象に残っているお客様です。
忙しい仕事を終え、家に戻るときにはゆっくりと階段を上り気持ちを切り替えたいとのお話をいただきました。
施工前の状態はコチラです。

崩れ積み技法でつくり上げた枯滝
一番の特徴は家の入口正面から見える枯滝です。

セメントなどは一切使わずに、石同士をかみ合わせて積み上げています。
崩れ積みと呼ばれる手法です。

強度も高く地震にも負けません。
東日本大震災の際にもこの積み方で組んだ岩は一つも崩れなかったのです。

自由に自然に生えているように見える植物ですが、実はあえて傾けたりして植えています。
できる限り自然な美しさを大切に、施工直後からある程度時間が経過したような印象を演出。

木々からは生命力を感じます。
お庭のメンテナンスもお好きなお客様ですから、今回は防草シートなどは使用していません。

すでに何十年もあったかのような佇まいです。

心を癒してくれる大階段
仕事で忙しかった日も、家に帰る時には気分をリフレッシュしながら自宅に入りたい。
そんなお気持ちにもぜひともお応えしたい。
そこで枯滝の脇を玄関までつなぐ、ゆったりとした階段をつくりました。

階段の脇を彩る花と木々。
既存の植栽も、全体のバランスを慎重に調整しながら移しています。


階段脇を覆っている苔。
こちらも元々生えていたものを移植しています。

乱張りでアプローチを構成。
一歩ずつ気持ちをリラックスさせるゆとりある階段です。


Y様には3名のお子さまも。
外で元気に遊んだ後は、階段をゆっくりとのぼりながら気持ちを静めてから帰宅してもらいたい、という意図もありました。

雨上がりにアジサイがしっとりと咲いています。
その脇のモミジは元々玄関脇に植えられていたもの。
将来邪魔になってしまう位置にあったため階段の上に移植しました。
あと2~3年もすると、モミジのトンネルをくぐり階段を上れるようになります。

古材を活かして日本庭園風に
既存のお庭の風合いを残しながら古材を中心に用いました。
それらを階段・門柱・平場すべてに使い、施工直後から雰囲気の統一がとれています。

元々ある素材を活かすのが、日本庭園にある考え方です。
私たちもそうした伝統的な見方を柔軟に取り入れて庭づくりに向き合っています。

手前に映っている階段二段までが、前の業者様が手掛けられたもの。
そこから向こう側、更地だったエリアのお庭づくりを任せていただきました。

階段の入口脇には存在感ある門柱を建てています。
お庭の雰囲気に合わせて中国の古材を石材屋から探してきました。
L字型にし、前から見ても横から見ても重厚感が出るように。

個人的に気に入っている陶器屋さんの一輪挿しを付け、季節ごとに花を挿せるように工夫。

滝の水の流れをイメージした曲線で駐車場も整えました。

手前のフェンスは現在撤去しています。

ライトアップされた夜のお庭風景
夜に光を照らしたお庭もまた表情が異なり癒されます。




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