施工事例
CASE
岐阜県加茂郡富加町 I様邸
石垣と緑に佇む家(2023年春)/岐阜県加茂郡富加町

以前施工事例でも掲載させていただいた石垣と緑に佇む家 岐阜県加茂郡富加町です。
施工から少し時間を置き、お庭がどのように変化していったかをお見せします。
生命力を感じる前回の表情とはまた違い、春になると繊細な美しさも感じられます。
その土地に根付いた植物が花をひらく様子はいつ見てもすてきですね。
私たちdirect nagomiは、四季の移ろいや年を経るごとにゆたかさを増していくお庭づくりを心掛けています。
ぜひ以前の写真と見比べてみてください。

岐阜県加茂郡富加町 I様邸の一番の特徴は、広い駐車スペース。
右からでも左からでも、柔軟に玄関への導線が取れるため、門柱の高さを抑えて、植物とともに門前に壁をつくっていきました。

一般的な住宅では、玄関への導線は一直線ではなく、少し角度をつけるといいです。
店舗の入り口などはできる限りまっすぐにしますが、住宅の場合やはり考え方は根本から変えて設計しています。

サイクリングロードをイメージしたアプローチ。

玄関前につくった門柱。
門柱自体の高さは抑えていますが、周辺に高さのある樹種をセレクトし、目線対策も考えています。



アプローチには、ルスティックスレート(1200x600)を用いました。
鉄分を含んでいるので錆も出ますが、また趣のある品が出ます。
4センチほどの分厚い一枚石になりますが、今回はブラジルから取り寄せてみました。
一段下げてトラバーチン(300角)を敷いています。
少し高さを出し、玄関への出入りも楽にしています。



I様のご趣味でもある自転車が見えます。

家周りにはご家族の方が畑をつくっていました。
お庭と畑との境界にはチャート石をL字型に一つひとつ積み、高さの違いも出しました。
手間を惜しむとブロックなどになりますが、風景との調和がとれなくなります。

カラタネオガタマ。
春に咲かせる花がバナナのような甘い香りを出してくれます。
ジンチョウゲよりも甘い香りで春の訪れを告げてくれます。



門柱は、建物の色味に合わせ、2種の石材を組み合わせています。
大理石(トラバーチン)と御影石。
建物が横遣いのタイルを外壁にしていましたので、合わせて60×10サイズにしたトラバーチンを積んでいます。
一つひとつの石の表情も出て、品はありつつもリズムのある門柱になりました。


下生えにはフッキソウ。
洗い出し仕上げの道は、I様の趣味でもあるサイクリングロードのイメージです。

大小の大きさで表情をつけた石とも、いい調和がとれています。


風景にもだいぶ馴染んでいますが、庭と畑の境界となっている石積みも今回積み上げたもの。
右側に見えるのは薪です。暖炉に使われているそうです。
常に薪を置いておくと聞いていましたので、そことも調和するよう、今回の石積み境界を考えました。

畑に降りていく階段も、石でつくってみました。


奥の方に薪を割るためのスペースがあります。





可児エリアにはミツバツツジが多く咲いていますね。
その土地その土地に適した樹種があり、そうした自然の理は大切にしていきたいと思っています。

ハナミズキ。春になると赤い花をつけてくれます。
これまで作った庭の写真なら、direct nagomiの施工事例をご覧ください。
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