お客様の声
VOICE
日常から非日常へと続く治療院の風景。
訪れる人がお姫様になって帰れる庭。
岐阜県美濃加茂市 N様邸

「病院っぽい雰囲気にはしたくない。ここに来た人が癒されて、非日常を感じ、お姫様のような気持ちで帰れる庭にしたい」。そう語ったNさまの要望は、シンデレラ城を思わせる大胆なコンセプトでした。10年間草に覆われていた敷地が、direct nagomi の手によって、患者さんの心を解きほぐす空間へと生まれ変わります。今では来院者が診療前に庭を巡り、帰りにも花を眺めて笑顔になる。治療とともに庭そのものが癒しの一部となっています。

目次
10年放置された草ぼうぼうの庭
── まずは以前のお庭について教えてください。

Nさま
土地を買ったときに業者指定があって、「地域の決まりだから」と和風の庭を押し付けられそうになりました。でも建物にも合わず、納得できなかったので最低限の庭で妥協して。愛着もわかなかったのでそのまま10年近く放置していたので草ぼうぼうの状態に。患者さんに「草刈りしてあげようか」と言われるほどでした(笑)。
「お姫様になって帰れる庭」という要望
── そこから大胆なコンセプトを掲げられたとか。

Nさま
女性の患者さんが多いので、「ここに来たらお姫様になって帰ってもらいたい」と思ったんです。家に帰れば家事や介護に追われる方が多い。だからこそ、ここでは非日常を味わってほしかった。シンデレラ城の庭のように「別世界に招かれた」気持ちになれる空間をお願いしました。
中島
最初に聞いたときは「すごいテーマだな」と思いました(笑)。
Nさま
実は私、イギリスに留学していて現地でガーデン巡りをしていた経験もあるんです。イングリッシュガーデンやフランス風の庭園が大好きで。だから非日常を感じられる洋風の庭にしたいという想いがずっとあったんです。
中島
そうだったんですね。患者さんにとっての居場所を考えたら、とても意味のあるリクエストだと感じました。
他社と direct nagomi の違い
――他社にも相談されたそうですね。

Nさま
はい、他にも4社ほど。でも、中島さんだけが「この図面じゃ高低差が再現できない」と正直に伝えてくれて。できることとできないことを明確に示してくれて、そのうえで最善策を考えてくれた。
中島
ご要望に応えるだけでは不十分です。現実的に難しいことは正直に伝え、その上でできる最良の形を探す。それが結果的に信頼につながると思っています。できないことを無理に引き受けても、後でお客様が困ります。だから正直に伝え、その上で最適解を探すことが大事だと思っています。
Nさま
私が使いたいレンガをお伝えすると「ちょっと高くなりすぎてしまうので、一部だけ取り入れるようにしましょうか?」などと、逆に節約も考えてくれて。営業目的ではなく誠実さを感じられたんですよね。この人なら任せられると直感的に思いました。プランを見る前から「direct nagomiに決めます!」と思っちゃいました。
施工中の現場と地域の反応
── 工事中の現場はどんな雰囲気でしたか。

Nさま
とても明るかったです。中島さんは黙々と丁寧に作業し、社員の柳川さんは汗だくで一生懸命、しかも少し天然で(笑)。2人のやり取りがコントのようで、患者さんが治療中にクスクス笑うこともありました。近所の方々からも好評で、庭をつくる風景そのものが癒しになっていたと思います。
中島
ちょっとしたテンポが独特なのかもしれませんね。
Nさま
近所の方も「もう終わっちゃったの?残念」と言うほどで。柳川さんの汗だくの姿が「もっと見ていたい」と地域で評判になるくらい、工事現場自体が愛されていました。
途中、地域の規定で道路境界が50cm内に入る変更がありましたね。その時も臨機応変に対応いただき本当に助かりました。

中島
特に弧を描いてのぼるスロープに影響する箇所だったので、調整が非常に複雑になるんです。計算も重要なんですが現場で微調整を掛けながら対応していきました。自分でも結構難しい設計をしちゃったなと思いました(笑)。
Nさま
おかげでとても安心できました。先日足を怪我して車いすだったんですが、おかげでちゃんと登れました。そこも含め、本当に丁寧に施工していただいたと思います。毎回丁寧に掃除してから帰ってらっしゃいましたものね。
中島
現場では患者さんが歩きやすいように配慮していました。つまずいたりしないよう、仮設の道をつくったりしましたね。
完成後の患者さんの反応
── 出来上がった庭を見て、患者さんの反応はいかがでしたか。

Nさま
実は庭が完成した直後、患者さんの遅刻が急に増えたんです。何かあったのかと外を見てみたら、皆さん入口を通り過ぎていくんです。「あんまり変わったので、ここじゃないと思った」と(笑)。
今では皆さん診療前に庭を一巡し、帰りにも必ず眺めてから帰られます。「この花は何ですか?」と尋ねられることも多く、中島さんに相談したらお庭に植えた植物の一覧資料をわざわざ用意していただいたほど。
中島
庭は治療の一部になる。そう感じられるのは本当にありがたいことです。僕もその後患者として通わせていただいていますので、お庭の力を実感しています。
Nさま
患者さんの表情が来た時よりも明るくなって帰るのを見ると、「お姫様になって帰れる庭」が実現したと感じます。
季節ごとの表情と庭の深まり

Nさま
春は花が咲き、夏は青葉、秋は紅葉、冬は光の陰影。四季折々の表情があり、来院される度に新しい発見があります。私は患者さんと一緒に「今は紅葉がきれいですね」と話すのが楽しみになりました。
中島
庭は完成がゴールではなく、季節や年数を経て成長していくものです。Nさまのお庭も、これからさらに奥行きを増していくと思います。
これからの期待とメッセージ

Nさま
direct nagomi さんは、一本一本の木を大切に選び、生活や地域に寄り添う庭をつくってくれます。中島さんの誠実さと柳川さんの人柄があったからこそ、この治療院にふさわしい庭が完成しました。安かろう悪かろうではなく、理想を実現したい方におすすめです。
中島
ありがとうございます。これからも誠実に、一つひとつ丁寧につくっていきたいと思います。
Nさま
そして、中島さんにはぜひコンテストに出てもらいたい(笑)。これだけのデザイン性と誠実さなら、必ず評価されると思うんです。次の世代に技術を継承していく意味でも、多くの人に知ってもらいたいですね。弟子なんかも採ったらいいんじゃないですか?
中島
弟子ですか?いいかもしれませんね。興味がある人がいたらぜひ(笑)!
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