2024.10.4
屋上やベランダで始めるお庭の可能性

緑化マットを活用してマンションでもお庭づくりを
こちらの記事では、私たちの考える理想の庭について、また代表である中島の経歴や会社のことなどをお伝えしていきたいと思います。
今回は「マンションでも可能なお庭づくり」をテーマにお伝えします。
昨今注目の緑化マット
庭は戸建て住宅でしかつくれない印象があるかもしれませんが、マンションでもベランダや屋上にお庭をつくることができます。こうした場所で木々を取り入れたい時は、厚さ10㎝くらいの緑化マットを用います。1~2年前緑化マットを利用して植えた木が、今は2mを超えるほどに成長しています。
驚くことに、このマットの大きさは最大でも50㎠程度。これだけのサイズで大きな雑木の植栽ができるのです。しかも連結部分は結束バンドのみ。シンプルな造りながらしっかり固定されるため耐久性も問題ありません。駅の屋上工事に使われるなど土地の足りない東京・神奈川エリアで特に需要があるようです。

屋上は天井がないので問題ないですが、ベランダなどではスペースの高さに合わせて樹種を選ぶ必要があります。木々が大きくなりすぎないようにマットの枚数も調整。連結させなければ根も広がってきません。
緑化マットを使えば、幹の太さが30㎝くらいまでの雑木なら育てられるのです。サクラやモミジを屋上やベランダに植えて、花見や紅葉狩りを楽しむことも。
お庭の植栽におススメしたいサクラ・モミジの樹種
余談になりますが、私たちdirect nagomiのお庭づくりではサクラやモミジをあまり用いません。どちらも季節感があって綺麗ではあるものの、成長すると一般の住宅ではスケール感が合わなくなるためです。そのため、私たちはサクラやモミジに近い樹種で、大きくなりすぎないものを植えています。

モミジをお客様がご希望される場合、コハウチワカエデという樹種を提案します。伸びる速度はアオダモやナツハゼに比べると早いですが、モミジの中では一番緩やか。秋になれば真っ赤に色づきますし、切り込みが浅く上品な印象も魅力です。
サクラでは、小さくて綺麗な花をたくさん咲かせるオカメザクラがおススメ。湖上の舞という種類も比較的成長が遅く植栽に向いているでしょう。ただ、サクラ自体が他の木々に比べて成長が早めなのでその点には注意が必要です。
マンションのお庭づくりで注意すべき点
マンションのお庭でも当然ながら手入れは必須。一軒家と同様に「なるべく手間がかからないお庭」をおすすめします。緑化マットの上に防草シートを敷きその上から砂利を撒くと、雑草も生えにくくなります。

通常のお庭づくりとは異なり、マンションの場合は「重量」に気をつけなければいけません。戸建て住宅での庭と同じように設計すると、特にベランダは重量オーバーになる可能性があります。土だけでもかなりの重さがあるものです。最近では、軽い緑化マットなどの活用でこの問題が解決されつつあります。
お庭を手がける私たちから見ても、緑化マットはとても画期的な技術。マンションにお住まいの方もこうした便利なものを利用してお庭づくりを検討してみてください。
本テーマについて、境目研究家の安田さんと対談した記事はコチラです。
