direct nagomi

岐阜県美濃加茂市

庭園・外構・エクステリア

2024.10.16

石の産地から処分場まで

どのような基準で庭石を選ぶのか

こちらの記事では、私たちの考える理想の庭について、また代表である中島の経歴や会社のことなどをお伝えしていきたいと思います。
今回は「石材の選択と処分方法」をテーマにお伝えします。

色やコスト観点から石をセレクト

私たちdirect nagomiは、庭石を取り入れたお庭づくりに強みを持っています。石の選び方についてはさまざまな観点があるものの、中でも重視しているのが色味。建物の色に調和させた色選びを大切にしています。たとえばグレーに近い建物では石のカラーも統一します。

岐阜県‗お庭‗建物の色に合わせた石垣

他の視点として大事なのが輸送コスト。石を運ぶのにもお金がかかるので、加工の必要のない、原形のままの石をお庭に取り入れられる案件では国内産のものを基本的に使います。できる限り施工場所から近いところから選び、運送費を下げるのです。石垣をつくる場合も色のバランスを見ながら近場から材料を見つけるように努めています。

加工された石材は海外産を使用

一方で、レンガや薄く削ったものなど加工された石材は海外からの輸入がほとんど。加工費が安く色も豊富だからです。以前は仕入れ先の中心が韓国でしたが、費用面から中国に移っています。最近では中国産の価格も高くなってきたものの、国内産ではやはり種類や色が少ない。結果としてアプローチや床を貼る際には国外の材に頼るしかない状況です。

さらに国内で採集される石についても近頃では海外からの調達が増えました。鉄平石はまだ日本でも採れますが、全体的にはインドやベトナム産などの素材がより豊富です。たとえば御影石。硬度があり艶が長持ちする点で中国産の方がいいのですが、値段の上昇によりベトナム産の使用が高まっています。インドだと、黒御影石がこれから伸びてくるでしょう。

岐阜県‗お庭‗鉄平石の乱張りアプローチ

自分たちのイメージに合う石を見つけるために、情報収集も兼ねて普段から造園資材屋さんに訪問しています。よく行くのは愛知県の小牧市にある、日本でもトップクラスの品ぞろえのお店。国内外問わずかなりの種類を扱っており、現物を見ながら選べるので重宝しています。ちなみに加工石の中ではシャープさを好んで細長い石を私たちはよく使います。大きさ的には15cm×1.8mくらいが多いです。

どんな庭石もリサイクルして活かす

不要になった石は買い取りが難しいため、リサイクルして活用します。手で持てるほどのサイズにしたものを処分場に持っていき砂利にするのです。「セリ矢」という道具をドリルで開けた穴に差し込んで叩いていくと、パカンと半分に割れるため人の手で小さくしていきます。処分する際には費用が必要になるため、不要な石はお客様のお庭のリフォームに活かす場合が多いです。

岐阜県‗お庭‗庭石のリサイクル

このように庭石とは奥が深いものです。以下の記事では石材の種類や施工方法などもわかりやすく説明しているので、関心ある方はぜひ一読ください。
https://www.direct-nagomi.com/info/art8


本テーマについて、境目研究家の安田さんと対談した記事はコチラです。

「石のはじまりから終わりまで|『ガーメントデザイナー中島秀章がつくる庭 四季の装いがある家』」

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