2024.10.30
お庭に植える樹種のバランス

落葉樹と常緑樹の特性を活かして暮らし心地のいいお庭をつくる
こちらの記事では、私たちの考える理想の庭について、また代表である中島の経歴や会社のことなどをお伝えしていきたいと思います。
今回は「お庭づくりにおける落葉樹と常緑樹の利点」をテーマにお伝えします。
四季の変化を楽しめる落葉樹
私たちdirect nagomiは四季を感じられるお庭づくりを心がけています。その表現には花はもちろんのこと雑木も効果的です。特に落葉樹はその変化を堪能できる木。冬には葉っぱがない状態から、春になって生き生きと新緑が育ちます。秋の美しい紅葉を味わうのにもおススメです。常緑樹も葉が落ちる前に黄色くなりますが、落葉樹のように一斉には色づきません。

新緑や紅葉の美しさに加えて、冬の木立の少し寂しげな雰囲気も風情があっていいものです。葉が散り終わった姿も優美な景色になるように剪定するのが、私たちの腕の見せ所。四季の演出についてはこだわりを持っています。春夏秋冬を楽しめるように落葉樹は家の中から見える部分や帰宅時に目に入る玄関の門柱の隣に植えることが多いです。
秋の終わりに1度で葉が落ちるメリット
季節の変化を満喫できると同時に当然ながら落ち葉の掃除が必要ですが、落葉樹ならその手間も比較的軽くすみます。常緑樹の場合、年間を通じてパラパラと葉が枯れ落ちていくため、こまめに掃除しないといけません。落葉樹は秋の終わりに一度に散ります。紅葉を味わった後にまとめて掃除するだけでいい。年末頃に私たちにメンテナンスのご依頼をいただけば、一緒に枯れ葉の片付けもさせていただきます。

前回の記事で「葉が茂りすぎると家が暗くなってしまう」というお話をしましたが、その点においても日照時間の短い冬場には葉が落ちてくれた方が好都合です。葉が維持される常緑樹では、部屋が日陰になり冷えやすくなります。落葉樹では冬に遮るものがないため、日光を室内にたくさん取り入れることができる。反対に夏場では、茂った葉によって適度に強い日差しを防いでくれるのです。
常緑樹をお庭に植栽する意義
落葉樹のメリットを中心にお伝えしてきましたが、常緑樹を庭に植える利点ももちろんあります。その一番の魅力は一年中葉があること。リビングの前など目隠ししたい場所への植栽に適しています。また落葉樹がお庭に多すぎると「冬場はまったく緑がない」とすこし寂しい景観になるため、状況に応じて常緑樹も取り入れるのです。たとえば背の高い落葉樹の下に50~60㎝ぐらいの高さのものを植えます。

このようにさまざまな方面に配慮し全体のバランスを見ながら、四季を感じられて暮らし心地のいいお庭づくりに私たちは取り組んでいます。
本テーマについて、境目研究家の安田さんと対談した記事はコチラです。
