2025.4.1
雑木の庭には「余白」と「組み合わせ」が大事?

どのようにして素敵な雑木の庭がつくられるのか
こちらの記事では、私たちの考える理想の庭について、また代表である中島の経歴や会社のことなどをお伝えしていきたいと思います。
今回は「direct nagomi流『雑木の庭』のつくり方」をテーマにお伝えします。
雑木の植栽数は多すぎずに余白を残す
direct nagomiの強みでもある「雑木の庭」が流行っていることを前回の記事でもお伝えしました。この空間を完成させるにあたって、「人の手が入っていないように見えて、実はしっかり手を入れている」ことが最適解ではないかと私たちは考えています。

まず大事なのは木の本数です。植栽は多すぎずに余白を残します。ただスペースが点々とあればいいわけではなく、木がまとまっているところと視線が抜けるところをバランスよく配置することが必要です。隙間にプラスして高低差や冬場も常緑の下草が残るような設計など総合的に判断するため、経験値や勘が求められます。
direct nagomiのこだわりの庭づくり
お客様に施工の大まかな方向性についてはお話しますが、事細かにはご相談していません。そもそも仕入れのタイミングによって使用する木の形はさまざま。ゆえに樹種を指定いただくよりは、ある程度お任せいただいた方がベストな組み合わせで配置できるんです。

一般的な庭師は高さと樹種を指定したものを材料屋さんから購入して植えることが多いと思います。1本1本の木の形や組み合わせ、その隙間までこだわった庭づくりをおこなうのは、direct nagomiならでは。そうしないと、理想とする自然なお庭が実現しにくいからです。
お客様の庭に対する認識にも変化が
一方で、私たちが勝手にお庭をつくるわけではないので、「こういう色の花が欲しい」「こういうふうに紅葉させたい」とご要望はどんどん言ってもらえると嬉しいです。

コミュニケーションを取り合う過程で、プロならではの視点も踏まえた提案をおこない、依頼主側の庭に対する認識も変わっていきます。例えば、最近はどんぐりが実るコナラが流行っていますが、お庭の植栽にはあまりおすすめしていません。成長も早いですし、育ちすぎるとそれだけ大がかりな手入れがマストになるためです。メンテナンスについてもご説明する中で「ちょっと大変そうだから他の木にしてほしい」と方向転換されるお客様も多いですね。
本テーマについて、境目研究家の安田さんと対談した記事はコチラです。
