2024.11.26
なぜ予算の2倍のプランが受け入れられるのか

当初の予算を超えてお庭づくりに臨める理由
こちらの記事では、私たちの考える理想の庭について、また代表である中島の経歴や会社のことなどをお伝えしていきたいと思います。
今回は「お庭の提案プランで大事なこと」をテーマにお伝えします。
お家ができたあとにお庭づくりを相談しなおすケース
大手ハウスメーカーで家を建て、お庭をつくる段階で私たちにご相談されるお客様が多数います。たとえば枯山水・小路を楽しめる庭に仕上がった加茂郡坂祝町のM様邸。「ハウスメーカーさんが出されたプランがどうもしっくりこない」ということでお声がけいただきました。

同様の理由で担当したのが美濃加茂市H様邸。広大な敷地に茶室も備えたお宅です。予算面もありますが、その部屋の目の前にだけ植物を植えて残りは芝生を敷く内容だったようです。「さすがに殺風景なのでもっと素敵な空間にしたい」ということでご相談に来られました。私たちが提案したのは「大きな枯山水とバラ園のあるお庭」。茶室とバラ園はややアンマッチに思われますが、実はこの庭には表と裏があります。表、つまり茶室から見える面は雰囲気に合わせて日本庭園風に。そして裏側、外から見える面をバラ園にする庭づくりを試みたのです。
予算内に収めるよりも大切なこと
当初のご希望の約2倍の予算になったものの、ありがたいことにH様に非常に気に入られ、外構部分も含めて工事を進められました。最終的には3000万円を少し超えるほどに。当初ご用意された費用も1500万円と決して少なくありませんでしたが、敷地全体で350坪くらいあるお宅だったため作業も大規模になりました。

予算内に収まるプランを出す以上に重要なのはお客様のご要望やイメージを最大限実現すること。その想いを図面に描きおこした結果、費用に対するお考えが変わることも多々あるからです。さらに、お客様が求めるもの・望むものをそのまま具現化するのではなく、プロとして「こうした方がよりイメージに近づきますよ」とプラスアルファのご提案をするように努めています。
お庭内外含めて全体を意識したデザイン
各社によってスタンスはさまざまでしょうが、ハウスメーカーさんでは「お庭」よりも「外構」を扱っている意識が強いのかもしれません。たとえば門まわりをつくる会社・業者はたくさんあるものの、その部分に対しても「庭の一部」という感覚を持っていない気がします。

私たちdirect nagomiでは「自然の景色を取り入れた庭」が1つのテーマ。そのために常に「建物も外構も含めた全体」、もっと言えば敷地外の風景や街並みの雰囲気までを考慮しながらデザインをおこなっているのです。
本テーマについて、境目研究家の安田さんと対談した記事はコチラです。
