2024.4.25
芝生や苔はNG?プロがすすめる「長く快適に暮らせる庭づくり」の基本と提案の理由

いつまでも心地よく暮らせるお庭
こちらの記事では、私たちの考える理想の庭について、また代表である中島の経歴や会社のことなどをお伝えしていきたいと思います。
今回は、「心地よさをずっと味わえる暮らしの実現」をテーマにお伝えします。

未来を見据えてお庭を手掛ける
前回の記事で、長く愛されるお庭に植える木の選び方をご紹介したように、私たちdirect nagomi株式会社は5年後10年後の美しさまで考えた庭づくりをおこなっています。木を植えたり自然石を置いたりすることで、今よりも来年、来年より再来年と、美しさが増していくようなお庭をおつくりしたいのです。
そのため、場合によっては「芝生や苔を入れたい」というお客様のご要望をお断りすることもあります。というのも、芝生や苔の管理はとても大変だからです。芝生を美しく保つには水撒きや芝刈り、雑草の管理が必要になりますし、苔に至ってはとても繊細なため、付近に生えた雑草をピンセットで抜かないといけません。このように、芝や苔のメンテナンスは想像以上に大変なことがあります。ご要望をお断りするのは、庭づくりのプロとしてお客様の将来のご負担を考えてのことです。

お客様の思いをしっかりお聞きした上で、「3年後5年後も心地よく、メンテナンスの手間もかからず喜んでもらえるだろう」という未来から逆算して私たちが最適だと思うお庭をご提案しています。
お庭のデザインで大切にしていること
お庭のデザインを手掛ける際に意識しているのは、お庭全体のバランスです。家や庭、門、駐車場などのどれかが変に目立つこともなく、それらを含めた全体が自然に調和していることを指します。
全体のバランスはもちろんのこと、お庭のデザインにおいて何より大切になるのは、住む方の生活動線を10年ほどの単位でイメージすることです。時が経つのに合わせて住む方のライフスタイルも変わっていきます。そのためその生活動線の変化にも対応できる庭を考える必要があるのです。これができてこそ庭のプロです。
四季の変化や味わいを感じられる生活を
最近の家づくりでは、家を建て駐車場をつくり砂利をまいて終わりというような「手間がかからず便利」であることが重視されている部分もあります。あわただしい現代社会では、それもある程度仕方がないのかもしれません。ただ、それだとやはり寂しいので、私たちは「家に着せる衣服の仕立屋さん」ガーメントデザイナーとして、四季の変化を楽しめるような、味わいのある生活をご提案したいと考えています。

家を建てる際いきなりお庭のことから考えることはないでしょうが、それでも早いタイミングでご相談をいただければ、より心地よい暮らしをご提案できるかと思います。
本テーマについて、境目研究家の安田さんと対談した記事はコチラです。
